ビジネス脳

WELQ記事問題とネット副業

DeNAのキュレーションメディア「WELQ」の炎上問題。

ネットで副業をしている物にとっては、結構大問題だったりします。

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特に小遣いサイトで記事作成の仕事をしている場合、知らない
間に自分が問題の記事を書いていた…なんて事も…

実際に、記事を書いていた方が怒りの告発をしていますね。

WELQ寄稿者 中間豪奢に怒り

これは、「ランサーズ」や「クラウドワークス」と言うクラウド
ソーシングサイトを通じて記事を書いていた人の話なのですが、
ネット副業で記事作成をした場合、決して他人事ではありません。

実際、私も試しにと記事を幾つか書きましたが、やっている事は
上記の記事に出てくるAさんと同じです。
使った会社や内容が違うだけで。

クライドソーシングを通した場合、基本的には自分が書いた
記事がどこで使われるのかわからない場合が殆どです。
ちょびリッチだと、記事のキーワードが指定されるだけなので、
どこで使うのか全く見当がつきませんでした。

ただ、CROWDの方はでは、このサイトで使います、とURLが
貼ってある場合もあり、ああ、このサイトなんだなとわかるので
書きやすい面はありました。

サイトによってノリと言うか文体が変わってくるので、どの
サイトで使うのかは記事を書く場合、結構重要なんですよね。

 

責任はどこ?

話は戻って、今回問題になるのは、間違った内容の記事を
書いた場合、その責任がどこにあるのか?と言う点です。

今回は医療系の記事に間違った事実が含まれていた、と言う
事が一番の原因になりました。
医療系の記事では、最悪生死に関わる問題になるので、今すぐに
病院に行くべき状態のところを、間違った記事を見て大丈夫だ、と
誤解し、そのまま病状が悪化…なんて事になると、それはもう
大変な問題です。

今回は生死にも関わる分野で多数の間違いがあったのが炎上した
理由ですが、ライター側からすると指定されたキーワードを
使い、ネットで調べた情報をまとめて記事を書いただけ。
それで責任とか言われても…と言うのが本音でしょう。

しかも記事自体、1文字=1円しない場合が殆どです。
安いと1文字=0.2円とかです。
これで仮に2000文字の記事を書いても、たった400円。
2000文字だと、知っている部門でも早い人でも20分くらいかか
るでしょうか?
知らない分野になれば、もっと時間がかかります。

これだけの労力を使っても、貰えるのは400円ですから、書く側
からすれば、記事の信用性を問われても…ってなっちゃいますね。

本来なら、医療に詳しい専門家が記事を精査するべきですが、
そんな仕事をしてくれる専門家などそう簡単には見つかりません。

今回は専門的な分野で安い単価で記事を依頼し、専門家による
チェックを怠ったのが原因です。
なるべくしてなった問題ですが、記事作成をする場合は
自分の書いた記事が周りに大きな影響を与えると言う事も
念頭に置いた方がいいですね。

それとネットの広告の事情が多く作用しています。

サイトは訪問者に対して広告費が支払われる環境になっています。
広告の種類によりますが、10,000PVでいくらもらえるかが見当が
つくようになります。

そうなるといかに訪問者を増やすかが問題になって、記事の質の
向上よりも記事の量を増やすほうが手っ取り早くなりますね。

だから質を下げても記事の数を増やします。今回のキュレーション
サイト問題は起こるべくして起こったといえます。良いサイトで
良い記事を提供するより、広告費のアップを狙ったネットの悪い
事例として残ることになるでしょう。

 

現実とバーチャルの境は・・・

私の感想としては、ネットで仕事のやり取りをすると、
軽く考えてしまう部分があるかな、と言う気がします。

直接会って打ち合わせをする訳でもないし、書いた記事が
どこのサイトで使われているかもわかりません。
ある意味、バーチャルなんですよね。
現実味に欠けると言うか、他人事みたいと言うか…

自分の書いた物が使われているサイトが分かれば、この
サイトでこの文章はマズイのでは…?などこちらも考える
余地がありますが、そう言うのが殆どありません。
現実に仕事をしている実感ってのが、普通の労働よりも
希薄な感じなんですよね。

更にお小遣いサイトなんかだと、サイトの雰囲気もあって、
仕事って感じがしません。
そのせいもあって、書いたら後は向こうが判断するし~と
軽い気分になりがちです。
ダメなら不採用になるだけですからね。

 

真剣に書いたほうがいい理由

実際、私も校正の仕事をちょっとやった事があったんですが、
そりゃあもう、小学生か?!といいたくなるような記事を
書いている人もいました。
中には同じ文章の使い回しだったり、そもそも禁止されている
ワードや内容を書いていたり…

でも、これもネットだからこその問題点とも言えます。

記事作成を依頼する際、こんな文体で書いて下さい、みたいな
お手本があると、書く側としては非常に楽です。

しかし依頼する側としては、それだとその文章をコピペして、
必要な部分だけ修正…って事をする人も出てくるんですよね。
こうなると、指定する側としてもお手本的な文章を出すのが
難しいんです。

こんな風に、ネット上での仕事は、仕事をしている実感が
薄いです。
だから何となく記事を書いて、気が付いたら自分の記事が
原因で不利益を被った人が出ていた…なんて事もあり得ます。

簡単で気軽に参加出来るのが利点ですが、仕事は仕事として
責任感を持って書きましょう。

将来的にも自分のスキルになりますので、時間かかっても
真剣にやっていくとお金をもらえる文章を書くことが
できるようになります。

 

メルマガでしか話せないこともあります(^^)/
a-6c

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